安芸市の近藤さんの圃場で、希少な高級フルーツ「フィンガーライム」の収穫が始まりました。
フィンガーライムって、ご存知でしたか?
オーストラリア原産の香酸カンキツで、見た目が指に似ていることからこの名前がついています。
美しさと食感からフランスなどで需要が高まり、高級食材となっています。
中には色とりどりのプチプチとした食感の小さな果粒が詰まっています。
爽やかな香りが特徴で、首都圏のレストランなどで使われているそうです。
近藤さんは、樹のトゲに苦戦しながらも、大きさやツヤを見極めながら収穫しています。
「栽培方法を工夫しながら、品質と収量のアップを目指したい」と話してくれました。