JA高知県は8月20日、四万十市でJAグリーン四万十店の新築工事の起工式を行いました。
式典にはJAや四万十市長ら行政の関係者、工事関係者など24人が参加。
参加者らは、工事の安全と地域農業の活性化を祈願しました。
神事では、神職による祝詞奏上に続き、
関係者による「くわ入れ」や玉串の献上などを執り行いました。
武政盛博組合長は挨拶で
「今回のJAグリーン四万十店新築が現実のものとなり、大変喜ばしい。
この大規模な施設を中心として、幡多地区ひいては高知県地域農業が
益々活性化していくことを願ってやまない。」
と、これからの期待と喜びを話しました。
現在、幡多地区では四万十市と平成28年より協定を結び、
老朽化や耐震等に問題がある大型施設の再編整備を共に進めています。
同店の新築は、その計画の一部として実現しました。
JAグリーン四万十店は、現在のJAグリーンはた中村店を移転オープンさせる形で新築され、
一部2階建てとなり直販売場面積は約1.5倍に拡張されます。
完成予定は令和3年3月です。
完成すれば、同市内でも最大規模の直販所となります。