JA高知県の青壮年部れいほく本部本山支部は1月17日、本山町立本山保育所の園児を対象に原木シイタケの駒打ち体験を開きました。
地元の食材や農業について知ってもらおうとはじめて今年で29回目を迎えます。
本山町は、年間約20トンのシイタケを出荷しています。
この体験は、圃場主の畠山さんが保育園から体験の依頼を受けたことから始まり、毎年同青壮年部と合同で行うようになりました。
原木はシデ、ナラ、クヌギの3種類。園児は、金づちを持って「トントン」響かせながら、
約1時間かけて原木250本にシイタケの菌がついた種駒を打ち込みました。
原木は園児が1本ずつ持ち帰り、家庭で管理。シイタケは、再来年の11月頃に収穫できるそうです。
収穫後は、シイタケと土佐あかうしのバーベキューをして楽しみました。