四万十市立八束小学校の5年生は12月18日、同校で青壮年部幡多本部中村支部と一緒に杵と臼を使った本格的な餅つきをしました。もち米は10㎏あり、ついた餅は地元の餅屋さんや地域の女性の協力を得て、あんを入れて丸め、全校児童44人にプレゼントしました。
同支部の山崎秀和副部長が、地元愛を育むきっかけにと、6月中旬に田んぼへ児童を招待し、児童と一緒にもち米「サイワイモチ」を植えて管理してきました。児童は10月上旬に稲刈りも行い、餅つきを楽しみにしていました。
この日は部員が餅つきの手本を見せ、児童と一緒に交互に餅をつきました。児童は「杵が重い!」「餅が熱い!」などと話しながらも、餅つきとあん餅作りを楽しみました。