地区・組織からのお知らせ

牛さん“ありがとう” 土佐あかうしと触れ合い、学ぶ。

安芸地区肉用牛部会と奈半利畜産組合は10月30日、奈半利町で土佐あかうしとの触れ合い体験学習を開催。

同町立奈半利小学校の5年生17人と保護者らが参加し、牛との触れ合いを通じて食と命の大切さを学びました。

 

児童は、子牛の左の脇腹へ聴診器を当てて牛の鼓動を確かめました。最初は緊張していた児童たちも、体をなでるなどして触れ合い、牛との距離を縮めていました。

 

土佐あかうしのバーベキューも行い、ロースやカルビなどを美味しく味わいました。児童は「今度からお肉を食べるときは、牛に“ありがとう”と思いながら食べたい」と命の尊さを感じていました。

同部会長で畜産組合長を務める竹﨑稔さんは「命あるものを大切に食べることを学んでほしい。これからもできる限り続けたい」と話しました。