幡多地区は９月２８日、四万十市で第４回あぐりスクールを開きました。同市や宿毛市、黒潮町、三原村の小学３～６年生が参加し、梨の収穫と子ども雑誌『ちゃぐりん』を使った工作を楽しみました。

梨の収穫は、四万十市の西内峯雄さんの梨園で行いました。西内さんがお勧めする品種は「豊水」で、水分が多くて果肉が柔らかく、糖度が高い特徴があるそうです。参加者が収穫したのは、その「豊水」と「新高」を交配した「秋月」という品種でした。秋月も「甘くてジューシー」と、大好評でした。

当日は稲刈りも予定していましたが、あいにくの雨で観察だけ行い、幡多地区本部で工作づくり。「ブックエンドになるホワイトボード」を作りました。マスキングテープを貼ったり、イラストを描いて、個性あふれる文房具が完成しました。

第５回は１０月２６日に開き、サツマイモの収穫と幡多農業高校での体験を予定しています。