黒潮町立大方中学校の2、3年生5人が7月5日、同町が開いたグリーンレモンの学習会で、産地化への取り組みや栽培の特徴を学びました。農家の篠田真也さんのハウスを見学し、もぎたての試食も楽しみました。
同町は、キュウリやミョウガなどの既存作物に加え、グリーンレモンの施設栽培をする農家などに補助金を出し、栽培を推進しています。生徒にも産地化への取り組みを知ってもらおうと、同校に学習会への参加を呼びかけました。
篠田さんは「外国産のレモンと見分けがつくように、グリーンの状態で出荷している」などと説明しました。
町内では現在9軒がグリーンレモンを栽培しており、今年は6月24日からJA高知県幡多地区大方支所へ出荷しています。