幡多地区は6月10日、四万十市の市民農園に愛育園の園児を招き、サツマイモの苗の植え方を教えました。園児21人がサツマイモの品種「ベニアズマ」160本を植えました。園児は10月頃の収穫を楽しみに待ちます。
同地区の営農指導員が植え付けの手本を見せました。園児はイモの苗の頭と葉以外を土の中に入れ、スコップで丁寧に土をかぶせた後、灌水しました。
同地区は園児が土と触れる機会を作り、園児に収穫の喜びを知ってもらおうと、2年前から同園を招いています。植え付け体験のほか、職員手作りの紙芝居でサツマイモの植え方から管理、食べるまでを分かりやすく教え、園児の食農教育に一役買っています。