南国市立国府小学校の5年生18人は7月20日、
地元農家や地域の方々、JA職員と一緒に手作りのかかしを設置しました。
児童らは7月2日に、地元農家の小松英輔さんほか、地域の方々と一緒に2時間ほどかけて、かかしを作成。
2回目からは、クラスで班ごとにアイディアを出し合いながら、合計10体のかかしを完成させました。
かかしを設置したのは、4月に自分たちで手植えをした田んぼ。
児童からは、「難しい所もあったけど、楽しかった」「自分たちの米をカラスから守ってくれるので立てられて良かった」
などの感想が聞かれました。
水田を管理している田内富士男さんは、「時々、観察に来てね」と児童らに呼びかけました。
設置したかかしは、8月5日を予定している稲刈りの日まで立てられます。