南国市立後免野田小学校の児童23名は2日、同校前の廣井 智さんの水田約5アールで手植え体験を行いました。
この取組みは「子どもたちに稲作を体験してほしい」という廣井さんの働きかけによって7年前から始まりました。
児童らは、廣井さんから植え方の説明を受けた後、植え付けを行いました。
JAの営農指導員から苗を受け取ると、「さらさらしちゅう!」「どれが一本?」と驚いた様子。
約1時間、黙々と作業をした後は、田植え機にも乗せてもらい、
「初めは難しかったけど、慣れてきたら楽しかった」「田植え機が楽しかった」と振り返りました。
廣井さんは「子どもたちにとっていい経験、思い出になればいい」と話し、
最後に「明日も田植えしたい人~?」と問いかけると、
多くの児童が「はい!」と勢いよく手を挙げ、笑いに包まれました。
稲刈りは、9月末から10月初旬に行われる予定です。