JA高知女性組織協議会とJA高知中央会は9月6日、高知市で「2024年度高知県家の光大会」を開きました。JA役職員、女性部員、青壮年部員が記事活用体験や講演を通して教育文化活動に理解を深めるとともに、愛読者拡大と協同の輪を広げることが目的です。県内JAの女性部員ら約370人が参加しました。
記事活用体験発表では、JA土佐くろしお女性部多ノ郷支部の深瀬夏枝さんが「プロジェクトJA土佐くろしお~めだかの学校の挑戦」と題し、目的別グループ「めだかの学校」での家の光を活用した健康体操や料理教室などの活動を発表し、最優秀賞を受賞しました。優秀賞はJA高知県女性部南国市地区岡豊支部の今井まち支部長と同土佐市地区蓮池支部の小嶋綾支部長が受賞。深瀬さんは来年2月に神奈川県で開催されるの「全国家の光大会」で高知県代表として発表します。
講演では、(一社)日本協同組合連携機構(JCA)基礎研究部長主席研究員の小川理恵さんが「JA運営への女性参画について」と題し、JA活動での女性の役割や全国の女性部の活動事例などを発表しました。
また、会場では各JA・地区の女性部が家の光を活用して作った手芸作品などが展示されました。