地区・組織からのお知らせ

JA高知女性組織協議会 活動内容や実績を共有・防災シミュレーションにチャレンジ!

JA高知女性組織協議会は8月6日、JA高知ビルで2024年度JA女性部役員・事務局合同会議を開きました。県内JAの女性部員・JA職員ら約60人が参加し、今年度に取り組む「生涯現役+1運動」などの活動や上期の実績を共有。そのほかワークショップなどが行われました。

同協議会は3カ年計画「JA女性 思いをひとつに かなえよう☘」をキャッチフレーズに、様々な活動を通じて食・農・地域を次代につなぎ、守る取り組みを行っています。今年度も、仲間づくり運動や世代別研修会、スマホ教室などの開催を予定しています。

ワークショップは日本農業新聞を読んで気になる記事を切り抜き、模造紙に張り付けて発表するグループワークの他、風水害24公認ファシリテーターの資格を持つ高校教諭、藤原清人さんらの指導で風水害リテラシーを学ぶ「風水害24」を体験しました。大型台風の接近から災害に直面するまで、自分がどう行動するかをシュミレーションするカードゲームで、グループに分かれてチャレンジ。これから起こることを予測し、準備しながらカードに書かれた指示に従って命を守る行動を学ぶ内容で、藤原さんや部員同士で相談をしながらゲームを進めました。

参加した部員は「日ごろからハザードマップの確認が必要、どんな防災グッズが必要か分かった」と話し、藤原さんは「風水害は予測できる。いつどこに逃げるか家族で共有し、早く避難することが重要」と呼びかけました。