JA高知県春野営農経済センターの春野生姜部会は1月26日、高知市春野町で今年初のハウス新生姜の現地検討会を開催しました。同部員15人が参加し、同町内2カ所のハウスを視察。部員同士で生育状態を確認し合い、意見を交わしました。
同JA営農指導課の池彰仁さんは今年の天気の推移や日照時間などについて説明後、温度管理に注意することなどを呼び掛けました。池さんは「今期は秋の高温があったものの曇雨天、多湿の場面も少なく、天候に恵まれている。現地検討会を重ね、部会のA品率10%上昇を目指す」と意気込みを話しました。
同部会の生田幸孝部会長はハウスの様子を見て「病気等なくきれいな仕上がり。被覆を3重にすることで重油コストを抑えるなど工夫が見え、各自出荷に向け準備ができている。収穫が楽しみ」と話しました。
同部会は3月1日の出荷開始に向け、準備を進めています。